
東京電力福島第1原発事故に伴う避難区域の見直しについて、政府が福島県川内村の警戒区域を4月にも解除する方針を同村に伝えていたことが分かった。一部を除き年間の被ばく線量が20ミリシーベルト以下であることを踏まえ、大方の地域を立ち入り可能な「避難指示解除準備区域」に再編する方針だ。政府は隣接の田村市とも6日、警戒区域の見直しについて協議する。
遠藤雄幸村長によると、原子力災害現地対策本部の富田健介審議官が2日、同県郡山市の村災害対策本部を訪れ、村長に伝えた。今月中旬にも正式決定するという。
同村は、原発事故で東側の3分の1が警戒区域に指定されている。遠藤村長は「原発からの距離ではなく、放射線量に応じた線引きを訴えてきた。今回の見直しは評価したい」と話した。【蓬田正志】> 原発からの距離ではなく、放射線量に応じた線引きを訴えてきた。
その通りですね。> 年間の被ばく線量が20ミリシーベルト以下である
じゃあNGですね。法律によって、一般人の被曝限度は、年間1ミリシーベルトまでと決まっていますから。
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