ストレステスト・冷温停止状態について 小出裕章(反原発)澤田哲生(原発推進)の討論澤田「(事故は)二度と起きない。絶対、二度と起きないかっていうと、それは…その…そう言い切れない部分有りますよね。」
澤田「まあ起こったとしても、今回のあれだけの、量の放射性物質ですね、これ、環境に出さない方策っていうのは、まあとれると思ってるんですよ。ただしその、えっと全くゼロにできるか、今回出たのの例えば100分の1なのか1000分の1なのか…1なのかっていうそういう議論はあるとおもうんですけれども。そういう、まあ、あのー…仕組みと言いましょうか、まあ工学的なって言いますかね」
澤田「その…機械をつけることは出来ると思ってますので…」
澤田「ま、まえ(※聞き取れず)、海水ポンプが今回流され…壊れたりしてますので、それも、その、津波が来た時でも…働くような海水ポンプを備えるとかいろいろやってるんですよね。で…そのことによって、従前よりも、少しその…まあなんて言うんですか…裕度っていうんですね、設計上の裕度、まあ、それが…すぐ安全につながるとは必ずしも言えないんですけれども」
澤田「(ストレステストをしたら再稼働の条件にふさわしいか?)それは一概に言えないんですけれども」
澤田「……。」
澤田「(格納容器の内側は)み…実際問題見ないとわかんないんですよ。見るまではなんとも言えない。」
澤田「いろんなその、計算結果とか有りますけれどもお。あれは非常に単純な、あの、評価なので。ま、事実はもっと複雑なことになってると思います。で…ただ、どこに再分布してるかよくわからないんですけれども。」
澤田「それから、今、あの…えっと…う、注水、えっと循環冷却系でしたっけ、ちょっと」
澤田「はい。(※聞き取れず)の名前わすれましたけど。要するにあのー、水を吸い出して…」
澤田「抑えられてる。それ1つ今正確にえっと、事故当初の何万分の1だとか今ちょっと言えないんですけれども。」
澤田「まあそういう、事実を、考えればですね。冷温停止状態っていうのがですね、正確に何を言うか、言ってるかってのは実は難しいんですけれども、まあ…」
澤田「私もなんかそのへんの、まあ直接はないです、間接的にどういうかたがどういう環境で作業されてるかって話は少しは聞いてるんですね。で、そのー、よく言われますように、まああの、被ばく管理っていうのを原則やらなきゃいけないし、やってることになってますけれども、そこが結構甘くなってる部分があるんじゃないかっていう話も、聞かれます。そのへんは確認のしようがないところもあるんですけれども。」
澤田「(チェルノブイリと比べて)出てきたものの量が違う、んですね。これはその、一概に言えないんですけれども。だいたい、ベクレル数でいうとですね、放射線量で言うと、放射能で言うとですね。ま、えっと、一桁下がる、1割程度って言われる。これもまだ議論あるんですよ。まだ実際にどれだけ出たか十分わかってないちゅうところありますわね。」
澤田「分からないです。そりゃ…」
澤田「一応、一応ね。一応その…」
澤田「そのフタを…フタって言うのかな、隙間は一部開いてるかもしれないけれども」
澤田「あのー…、ま、これはあんま、今言うと、なんていうかこの、適切じゃないかもしれないんですけど。将来的にはですよ? 今の、その、プラントじゃ出来ないですけど。今のは耐震補強するしかないですね、言ってみれば。」
澤田「だからその…」
澤田「あのー…免震構造にもできるわけですよ」
澤田「(地震の過剰な反応は要らないということか?)……まあ」
澤田「……そこは私よく…その…菅さんがっていうか、管さんって言っていいのかどうか分かんないですけど」
澤田「…その…ちょっと私…」
澤田「…耐えられない…」
澤田さん、出てきて逆効果w
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