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セシウム新基準超、計7魚種に 県内全域で出荷自粛へ
県は23日、県内各沖などで8~21日採取した魚介類45種87検体の放射性物質検査の結果を発表した。新たに、大洗沖のスズキと北茨城沖のショウサイフグの計2魚種から、1キロ当たり100ベクレルを超える放射性セシウムが検出された。3月27日以降に県内全域で出荷自粛をするのは計7魚種となった。
検査結果によると、77検体から218~0・7ベクレルのセシウムが検出されたが、いずれも暫定基準値500ベクレルを下回った。北茨城沖のコウナゴなど残り10検体は「不検出」。
今回の検査で、大洗沖のスズキから同218ベクレル、北茨城沖のショウサイフグから同111ベクレルのセシウムが検出された。
3月以降の検査で100ベクレル超は▽ニベ▽マダラ▽コモンカスベ▽コモンフグ▽マコガレイ▽スズキ▽ショウサイフグの7魚種。50ベクレル超は▽ババガレイ(北部)▽ホウボウ(同)▽アカエイ(南部)の3魚種(23日現在)。セシウム新基準超、計7魚種に 県内全域で出荷自粛へ
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2012-03-28(Wed) 21:00 ニュース
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