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東京電力は5日、福島第1原発の汚染水処理システムのうち、放射性セシウムなどを減らす淡水化装置を通った後の塩廃水が配管から漏れたと発表した。漏れた水の量は推定約12トン、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質を多く含んでいるとみられる。一部は排水溝に流れ込んでいることから、東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「排水溝を通じて海へ流出した可能性がある。心よりおわびする」と陳謝した。 東電によると、5日午前0時6~13分、淡水化装置からタンクに送る汚染水の流量が1.4倍に増加したため、自動停止した。同50分~同1時10分ごろ、作業員による装置の起動と自動停止が3回繰り返された結果、3~4トンの水が余計に漏れた可能性があるという。 東電社員が同1時50分ごろ、配管から汚染水が漏れているのを発見。30分後には漏れが止まったことを確認した。汚染水、また配管から漏れ=12トン、海に流出の恐れ―作業員対処中に増加―東電もうこれが東電のデフォルトw
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2012-04-07(Sat) 21:00 ニュース
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