県市長会が24日、春日井市内のホテルで開かれた。大村秀章知事が震災がれきの広域処理への協力を要請する一方で、県が受け入れ先の候補に挙げている知多市、碧南市、田原市の市長などから「地元への説明を早くやってもらいたい」「県のやり方は強引。住民の理解を得るのは難しい」などと県への苦言が相次いだ。
知多市の加藤功市長は「受け入れ問題がスムーズに進むようにとの気持ちだが、県からは地元の意をくんだ回答がもらえない」と不満を表明。23日の記者会見で市に多くの反対意見が寄せられていると明かした田原市の鈴木克幸市長は「現場の職員が電話対応に追われている。地元への説明を早くやってもらい、緊密な連携を取りたい」などと述べ、市町村との連携不足を指摘した。
一方、碧南市の禰宜田政信市長は「私の意見は浅く広く。既存の施設で燃やした方が早く、焼却施設を新設するのでは遅いのではないか」などと述べ、県の方針自体に疑問を投げかけた。
大村知事は「科学的なデータや資料を用意して説明したい」などと述べ、説明の遅れについて理解を求めた。
県は24日、災害廃棄物の受け入れ基準や放射性物質の検査体制の提案を、環境コンサル会社「テクノ中部」(名古屋市港区)に委託することを指名競争入札で決めた。週内にも契約を結び、県が目指しているがれき受け入れの独自基準策定について検討を本格化させるという。【駒木智一】
4月25日朝刊東日本大震災:がれき受け入れ 県方針に相次ぐ苦言 市長会「地元への説明早く」 /愛知> 県は24日、災害廃棄物の受け入れ基準や放射性物質の検査体制の提案を、環境コンサル会社「テクノ中部」(名古屋市港区)に委託することを指名競争入札で決めた。
環境コンサル会社「テクノ中部」
中部電力の子会社。
これじゃあ公平な災害廃棄物の受け入れ基準や放射性物質の検査体制の提案なんてできないよね。だって中部電力は原発推進派なんだから。絶対に危険。
大村知事は愛知県民バカにしすぎ。
苦情の電話はこちらまで↓
愛知県052-961-2111
知多市0562-33-3151
碧南市0566-41-3311
田原市0531-23-3538
一言、
「放射能怖いから瓦礫受入れないで!」って言おう。
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