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東日本大震災で発生したがれきの受け入れ問題で、北九州市は22日午前、試験焼却する宮城県石巻市のがれき約80トンを北九州市小倉北区の市の倉庫に搬入しようとした。
しかし、反対派の人々がトラックの前に立ちはだかり、搬入を阻止する状況が続いている。
午前9時頃、トラック6台が到着したが、反対派約30人が取り囲み、市の担当者と押し問答になった。その後、倉庫の門前に立ち、進入を阻んでいる。
福岡県警は現場に警察官約40人を配置。反対派の行為が道交法違反(危険行為)に当たるとして、何度も警告を繰り返した。
同日はトラック28台が到着し、倉庫にがれきの搬入を予定。市は23~25日に2か所の焼却施設で試験焼却を実施し、焼却灰の放射線濃度や専門家による検討会の結果を踏まえ、北橋健治市長が6月に受け入れの可否を判断する。英雄達。
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2012-05-22(Tue) 17:00 ニュース
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