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川場村の村民有志らが「除染」のため村内で取り除いたセシウムを含む土が、村が造成したサッカー場の盛り土に利用されていたことが12日、県議会放射能対策特別委員会で明らかになった。
昨年夏の県の調査では、国の埋め立て基準(1キロ当たり8千ベクレル)を下回る約1300ベクレルのセシウムが検出され、完成後の周囲の放射線量も低く、同村は「安全上問題はない」と説明している。
県と同村によると、村民有志らが昨年8月、村内で比較的高い空間放射線量が測定された川場小学校校庭など計4カ所で、地表の土約40トンを取り除いた。村は土を村有地で一時保管していたが、周辺住民から苦情が寄せられ、同9月、造成していたサッカーグラウンドの盛り土として、約50センチ地中に埋めた。除染で撤去の土、サッカー場使用 川場村「問題ない」 群馬
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2012-06-18(Mon) 15:00 ニュース
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