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鬼北町議会は22日の6月定例議会で、議員提案の伊方原発(伊方町)の再稼働を認めないことを求める意見書案を全会一致で可決した。意見書は野田佳彦首相らに提出する。
意見書は「政府が原発からの撤退を決断し、“原発ゼロ”を実現していくことが求められている」などと訴え、「福島原発事故の原因解明も、安全基準の見直しもない中での伊方原発の再稼働は認めないこと」を求めている。また、労働組合など各種団体でつくる「平和と民主主義、くらしを守る県民大運動各界連絡会議」(松山市)が提出していた請願も全会一致で採択された。
同町議会は3月定例議会で、原発をなくして再生可能な自然エネルギーへの転換を求める請願を採択している。【川上展弘】伊方原発:再稼働を認めない 鬼北町議会意見書案、全会一致で可決 /愛媛
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2012-07-01(Sun) 18:00 ニュース
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