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関西電力は1日、大飯原子力発電所3号機(福井県おおい町、出力118万キロ・ワット)の原子炉を起動する。
昨年3月の東京電力福島第一原発事故後、定期検査を終えた原発が再稼働するのは初めて。最短で4日に発電を開始し、8日にフル稼働する見通し。
関電によると、1日午後9時頃から起動操作に入る。政府による「特別な監視体制」の責任者、牧野聖修・経済産業副大臣が中央制御室での作業に立ち会う。
大飯原発3号機は昨年3月に定期検査に入り、政府が再稼働を決めた今年6月16日から準備作業を進めてきた。30日に取水口付近の排水ポンプが詰まって警報が作動するなど、同日までに計9件のトラブルが公表されたが、いずれも再稼働の工程に影響はなかった。大飯3号機の原子炉起動へ、事故後初の再稼働
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2012-07-01(Sun) 11:00 ニュース
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