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経済産業省原子力安全・保安院が2003年に福島県大熊町で開いた原子力発電所に関する住民説明会で、東京電力が社員らに出席の要請や、質問票への記入方法を指示するなどの「やらせ」をしていたことが、東京電力の福島第一原発事故を検証する国会の「事故調査委員会」の調査でわかった。
国会事故調は5日に公表した最終報告書で「明らかに行き過ぎた行為」と批判した。
やらせが行われたのは、03年3月27日、第一原発が立地する大熊、双葉町の住民356人を対象に開かれた説明会。報告書によると、これに先立って行われた新潟県柏崎市の住民説明会では、反対派の発言で議事が混乱したため、反対派とのバランスを考えて社員だけでなく、協力会社の135人に動員を要請したという。東電が「やらせ」、大熊・双葉町民への説明会で
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2012-07-10(Tue) 18:00 ニュース
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