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福島特産の桃の出荷が3日から本格的に始まり、ことしはすべての農家を対象に放射性物質の検査を行い、安全を確認したうえで出荷しています。
桃の生産量が全国の市町村で2番目に多い福島市にある選果場には、収穫されたばかりの桃が次々と運び込まれています。 担当者は桃を1つずつ手に取って、傷がないか確認したあと、専用の機械で糖度や熟し具合などを測って、丁寧に箱詰めしていきました。福島市の農協によりますと、主力品種の「あかつき」は、春先の天候不順で小ぶりになったものの味は濃く、甘みが強いということです。 また、ことしは放射性物質の測定器を46台用意して、すべての農家を対象に、桃を測定器にかけて放射性物質の有無を検査しています。 2日までに2000を超える検体を調べた結果、いずれも安全性に問題がないことが確認されたということです。 JA新ふくしまの斎藤隆営農部長は、「すべての農家のすべての品目を検査して、安全性が確認された桃だけが出荷されているので、安心して召し上がってください」と話していました。福島の桃 安全を確認して出荷・・・。
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2012-08-06(Mon) 18:00 ニュース
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