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    R4:20

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    1年=12ヶ月は短すぎる‥

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    「ファッション」から「今晩のおかず」までを手広くカバーする20世紀的インチキブログ『マイナス2ちゃんねる』へようこそ!
    -2ちゃんねる
    [20120817]
    3.11.以降におきていることは、個別の人々にとっては、「生き直し」を巡る新たなストーリーの始まりだと思います。特に、僕のこのブログをよまれている皆さんの要求というのは、自分自身が、生きてきた時間の経過を考え直すことで、3.11.以降の状況の中で、「生き直し」をしようとしていることです。これは、僕からみるとほとんど間違いないことです。いろんな形で、これまでご自身が、生きてきたことそのものに対しての、何らかのわだかまりがあり、それが、この突発的な事態を通して、様々形で顕現化しているのではなかろうかと常に思います。自分の生きる術をどのように感じていて、どうしていくべきなのかということを常に思考し続けている感覚がある人が、放射性物質が大量に降下したという現実の中で、「生き直し」という試みを無意識にとっているという事です。もう少しいうと、そうした願望が元々あった人々が、判断して、新たな選択を行おうとしているのが、今の状況だろうと思います。多くの人々は、この「生き直し」そのものを、直ちに認めたくはありません。ですから、放射性物質の危険を認めて、考えて、行動する人々は、現段階ではまだ少ないです。「生き直し」に踏み込みたくはないからです。これは、一人一人の人生の「生き直し」を巡る物語なのです。

     実はガレキの反対運動でさえ、その様相は変わりません。今まで、反対運動、市民運動に縁故のない人々。しかも今回のフォールアウトを免れた地域です。そこで、放射性物質を含んだガレキを燃やすという話。もちろん、旧来から産業廃棄物、ごみ処理で反対していた方々が、立ち上がる以上に、今までこうした運動体に関わってきたことのない皆さんが、僕のブログなどをきっかけに入ってくる。入ってくる理由や考えは様々ですが、全国各地で多くの人々と話しているとやはり共通項があります。それは、「生き直し」的な感覚が、どの人にもどの人にも強いという事です。

     徳島で何人かの皆さんとお話をしました。旧知の人もいますし、はじめてお話しした方もいます。どの人との話でも感じたことは、とにかく3.11.前に生きていた時間の流れがあって、その流れに何かの違和感があって、3.11.以降の状況の中で、大きく転換していこうと判断し、実際に多くの方が転換しているという事です。自分が被曝した方もいますし、そうでない方もいます。どなたにも共通しているのが、自分の感覚の中での違和感があり、この事態の中でなんとかしていきたいと思い、意識的にせよ、無意識的にせよ、「生き直し」という選択肢を取っていることです。これは、ほぼ間違いないと思います。

     仕事の中で、企業で、感じていた違和感。周りとの間で本当に大切な関係をどう構築したらよいのかわからなかった思い。ノルマという流れの中で、自分という存在を忘れがちになる状態。家族、特に夫婦という枠組みが、実質的に揺らいでいた現実。そして、本当は、何を優先して生きているのか、わからない自分。都市環境のスピード感、特に東京のスピードは、追い詰めていくだけです。

     積むべき荷物がないと思って、「自分の人生は、なんだったんだろう」と、問いかけてきた貴女も、まさにここにいます。

     こうした感覚が3.11.という事象の中で、研ぎ澄まされているという状況があります。特に、首都圏では、三割程度の人は、こうした感覚をすこしは感じていると僕は思います。生存への漠たる不安を抱えることは、こうした感覚を強めることしかありません。人間というのは、不思議なもので、時代の状況が反映して、徐々にその流れを鮮明にしていきます。一年四か月という時間の経過の中で、この「生き直し」をそもそも意識していた人々が、全国でいろんな形で動きを始めています。「生き直し」という物語に忠実な人々は、その直感と情動のままに動き続けることが始まっています。こうした流れというのは、政府が何を決めようが、軍事的に制圧しようとしても、おそらく止めきれない話となります。そこに、イデオロギーや立場は極めて力が弱くなります。本人の直感と情動が大きく作用します。これが、一定割合、実は存在している。明確な形をとっている人々もいる。こうした状況が、さらにどこまで、地滑りを起こすのかという事が、今見極めが必要な事態だと考えています。

     いつの世でも変化というのは、多数がいきなりおこす話ではありません。しかし、今回の流れというのは、「生き直し」という物語を根底に抱えた人々が始めていますし、この物語は、実はある人々、特に、一定割合の都市住民の心に、はっきりと存在しているものです。そして、被曝した東京では、くっきりと見えるものです。

     「生き直し」ということをどこまで認めるのか。実は、放射性物質や被曝を巡る話、ガレキの話。日本の在り方を巡る話は、すべてここが肝要だと、僕は思っています。






    木下黄太のブログ  「福島第一原発を考えます」
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    2012-08-17(Fri) 21:00 ニュース | 編集 |
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